1. 晴れの日の濡れた傘
★☆☆外は朝から快晴なのに、店から出てきた女性の傘はびしょ濡れだった。女性は傘を差して歩いていない。なぜ?
ヒント1
雨や雪は降っていません。
ヒント2
傘が濡れたのは、その店の中です。
ヒント3
女性は傘を使うためではなく、直してもらうために持ってきました。
答え
傘の修理店で、防水テストのため水をかけてもらったから。 修理後に水漏れしないか確認し、そのまま受け取った。
出題者が短い不思議な状況を読み、回答者が「はい / いいえ / 関係ない」で答えられる質問を重ねて真相へ近づく水平思考クイズです。初めてでも進行しやすいよう、日常系を中心に12問すべてへ段階ヒントと出題カンペを付けました。
外は朝から快晴なのに、店から出てきた女性の傘はびしょ濡れだった。女性は傘を差して歩いていない。なぜ?
雨や雪は降っていません。
傘が濡れたのは、その店の中です。
女性は傘を使うためではなく、直してもらうために持ってきました。
傘の修理店で、防水テストのため水をかけてもらったから。 修理後に水漏れしないか確認し、そのまま受け取った。
店員が「すべて売り切れました」と言うと、まだ店の前にいた客たちは商品を買えなかったのに拍手した。なぜ?
客たちは買えなかったこと自体を喜んだわけではありません。
その店は、その日だけ開かれていました。
売上には達成したい目的がありました。
地域のチャリティーバザーで、売り切れは寄付目標達成を意味したから。 後から来た人も目的を知っており、完売を一緒に喜んだ。
男性は毎日ほぼ同じ位置から同じ土地を撮影している。写真が昨日と違えば違うほど、男性は喜ぶ。なぜ?
写真家として作品を作っているわけではありません。
土地に少しずつ何かが増えています。
男性は数か月後、その場所で暮らす予定です。
建築中の自宅の進捗を記録しているから。 昨日との違いが大きいほど工事が進んだことになる。
女性は買ったばかりの新品の靴が泥だらけになったのを見て、とても満足した。靴を汚したかったわけではない。なぜ?
その靴は街歩き用ではありません。
女性は泥のある場所へ自分の意思で行きました。
靴の汚れは「最後までやり切った」結果です。
泥道を含むトレイルイベントを完走したから。 靴の汚れは目的ではなく、完走できた証拠として嬉しかった。
店員は新品の商品が入った箱を、客の目の前でわざと床へ落とした。客は怒るどころか安心した。なぜ?
商品を雑に扱う接客ではありません。
客は「落としても大丈夫か」を知りたがっていました。
売っていたのは壊れやすい物を守るための製品です。
耐衝撃ケースの実演販売だったから。 ケースに入れたデモ用端末を落とし、保護性能を見せた。
参加者全員が最後まで走ったのに、誰一人として「ゴール」しなかった。それでも優勝者は決まった。なぜ?
失格者はいません。
決められていたのは距離ではなく時間です。
終了時点でどれだけ進んだかを比べました。
制限時間内に何周できるかを競う時間制レースだったから。 固定されたゴール地点を通過して終わる競技ではなく、時間終了時の周回数で順位を決めた。
風の強い夜、男性は外の音がうるさいので窓を閉めた。すると部屋はもっと大きな音がするようになり、少し窓を開けると静かになった。なぜ?
外の車や人の声が急に増えたわけではありません。
音は窓そのものの近くからしていました。
強い風と小さな隙間が関係します。
閉め切った窓のわずかな隙間に風が通り、笛のような風切り音が鳴っていたから。 少し開けて風の通り道を変えると、その高い音が止まった。
電車には空席がたくさんあるのに、男性は毎日同じ区間だけ立って乗る。健康のためでも、すぐ降りるからでもない。なぜ?
男性は仕事中です。
乗客として目的地へ移動しているわけではありません。
走行中の揺れや音を確認しています。
鉄道設備の点検担当者で、立った状態で車両の揺れや異音を体感確認しているから。 座るより確認しやすい区間があり、業務として乗車していた。
女性は週に何度も図書館へ行くが、本も雑誌も読まず、借りることもほとんどない。それでも図書館へ行く目的は十分に果たしている。なぜ?
待ち合わせやトイレ利用が目的ではありません。
図書館にある「資料」ではなく「環境」を使っています。
女性は自分の教材を持参しています。
静かな自習スペースで資格勉強をするため。 図書館の本を読む必要はなく、許可された学習席と静かな環境を利用していた。
店はすでに閉店していて、その夜は二度と開かない。それなのに閉店後、入口の前には時間がたつほど長い行列ができた。なぜ?
翌朝の開店待ちではありません。
その店で買い物をしたい人の列でもありません。
閉店した場所の「前」が集合地点として使われています。
閉店後の店先が、イベント終了後の送迎バス集合場所に指定されていたから。 店に用事はなく、目印として分かりやすい入口前へ参加者が集まった。
男性は仕事中、毎日何度も知らない人の名前で呼ばれる。そのたびに自然に返事をするが、誰も男性の名前を間違えてはいない。なぜ?
男性には偽名がたくさんあるわけではありません。
呼ばれている名前は男性本人の名前ではありません。
男性は「その名前の人の代わりに」応答する役目です。
病院や受付で、呼び出された利用者を案内する付き添いスタッフだったから。 呼び出しの名前を聞くと、担当している利用者に代わって「はい、こちらです」と応答して案内した。
会議中、ある女性は一言も声を出さない。それでも参加者は彼女がいないと会議が成立しないと言う。記録係でも司会でもない。なぜ?
女性は会議内容を理解しています。
声を使わずに情報を伝えています。
参加者の一部は音声だけでは内容を受け取れません。
手話通訳者として、発言を手話で伝えているから。 自分の意見を声で発言する必要はないが、情報保障のため重要な役割を担っていた。
| 切り口 | 質問例 |
|---|---|
| 人物 | 仕事中ですか?/その人の年齢は重要ですか? |
| 場所 | 屋内ですか?/その場所でないと成立しませんか? |
| 時間 | 朝・夜は関係しますか?/毎日同じことが起きますか? |
| 道具 | 何か特別な道具を使いましたか?/壊れていましたか? |
| 思い込み | 「客」「店」「レース」などの言葉を普通と違う意味で捉える必要がありますか? |
出題者1人・回答者1人の2人から成立します。3〜6人程度だと質問の発想が分散し、会話しながら解きやすくなります。
ありません。このページの「答え」と「出題者カンペ」を手元で見ながら、回答者には問題文だけを読み上げれば進行できます。
今回の12問は怖い描写を中心にせず日常の思い込みを使っています。年齢に合わせて問題1〜4から始め、難しければ早めにヒントを出してください。
編集方針:掲載12問は本ページ用に作成した日常系の水平思考クイズです。一般的な水平思考パズルと発想が偶然似る可能性はありますが、有名問題集の文章・解答を転載する目的では作成していません。