先に決めるのはデザインじゃない
先に決めるのは、読み取ったあとに何が起きてほしいかです。
案内ページを開いてほしいなら、公開してよいURLだけを入れます。来客にネットへ繋いでほしいならWi-Fi、問い合わせてほしいならメールか連絡先です。ロゴや色は、そのあとです。
種類ごとの中身
| 入れたいもの | 入力するもの | 最後に見ること |
|---|---|---|
| 案内ページ | 公開済みのURL | 読み取り後にそのページが開くか |
| 来客用Wi-Fi | 来客に見せてよいネットワークだけ | その場の電波で接続できるか |
| メール | 送ってよいアドレスと用件 | 意図しない本文が入っていないか |
| 連絡先 | 渡してよい名前と番号だけ | 私用の番号が混ざっていないか |
Wi-Fiと連絡先は、読み取った人に中身がそのまま渡ります。店の奥や会議室など、渡してよい場所だけに出してください。
印刷で読めなくなるところ
余白を削った
コードの外側には、位置を見つけるための空白が要ります。チラシの端まで寄せると、カメラが枠を見つけにくくなります。
色が近すぎる
背景とコードの明暗が足りないと、画面では見えても印刷では読めません。暗いコードに、明るい背景が無難です。
小さく印刷した
画面では読めても、離れた壁の紙では読めないことがあります。配る場所の距離で、もう一度読み取ってください。
KatakataLabのQR Maker Labでできること
URLだけでなく、Wi-Fi、メール、連絡先、SNSを、ブラウザの中だけで画像にします。入れた中身は、QRを作るときにサーバーへ送りません。
💡 主な機能
- ブラウザ内で生成:URL、Wi-Fi、メール、連絡先、SNSをその場でQRにします。
- 色とサイズ:前景と背景の色を変え、PNGで保存できます。印刷向けには最大1000pxです。
- 期限は付けない:切れるのは、入れたURLや案内が変わったときです。
🙌 こんな場面に向いています
店内の掲示、イベント案内、来客用のWi-Fi、名刺やチラシに向いています。商用でも使えます。ロゴを重ねる機能と、誤り訂正(汚れて一部が欠けても読み取れる余裕)の強さの選択はProです。無料で配る1枚は、色、余白、実物の読み取りで足ります。
確認済みの例は、URLに https://katakatalab.com/ 、一辺250px、前景 #111827、背景 #ffffff です。250×250pxの見本が出て、PNG保存ができました。確認日は2026年7月22日、Windows版Chromeです。これは画面上の生成までで、印刷した紙が読める証明ではありません。
訂正レベルHの「約30%」は、面積のうち30%を隠してよい保証ではありません。汚れの位置で結果は変わります。仕組みの長い説明は、ツールページの技術解説に譲ります。
配る前の手順
- 種類を決めて、公開してよい中身だけを入れる。
- 色は暗いコードに明るい背景。余白は削らない。
- PNGで保存する。印刷するなら、ぼやけないサイズまで上げる。最大は1000pxです。
- 配る場所の明るさと距離で、使うスマホから読み取る。
- 開いたページ、繋がったWi-Fi、入った連絡先が、入れたものと一致するか見る。
この流れの短い版は、実例集の実例4にあります。
よくある質問
Q. 作ったQRに期限はありますか?
A. このツールは期限を付けません。切れるのは、入れたURLや案内が変わったときです。ページを移したら、紙も作り直します。
Q. チラシや名刺に使ってよいですか?
A. 使えます。できたQR画像そのものに、KatakataLabは権利を主張しません。ロゴや写真を載せるときは、その素材の権利を自分で確認してください。
Q. 画面で読めたのに、印刷すると読めません。
A. 生成と、現場で読めることは別です。余白、明暗、紙のサイズ、明るさを戻して、もう一度実物を読み取ってください。
更新日: 2026年10月1日 / 作成者: かたかた
このガイドで扱わないこと
各スマホのカメラ性能、紙質、照明までは、サイト側では保証できません。Proのライセンス確認のときだけ、ライセンスキーとドメインを検証に送ります。QR作成に入れた中身そのものは、その確認には使いません。